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コラーゲンの効果ってあるの?・・・コラーゲンペプチドがいい? [美容・健康]

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お肌を美しく・・・。
この言葉を代名詞に巷にあふれる美容製品。
その中でもコラーゲン商品は美肌の代表的な商品で、
お肌に塗るクリームや化粧水、食品や飲料と多岐にわたっています。

商品が多いということは、それだけ注目度が高い成分であるわけですが、
反面、期待したほどではない、いやコラーゲンに美肌の効果はまったくないなど
様々な意見もあるのも事実です。

ネットでも情報があふれ、色々な意見を持ったサイトが乱立しています。

では、コラーゲンの効力の本当のところはどうなのか?!・・・。

冷静に考察してみようと思います。


まず最初に、人体の構成成分はおおよそ、
水分、たんぱく質、脂肪、鉱物質、炭水化物で構成されています。

その成分を食物から摂取することによって体を維持しているわけです。

コラーゲンは、そのタンパク質の一種にあたり、生体を構成する全タンパク質の
およそ3分の1を占めるといわれています。

体の細胞と細胞の隙間を埋める形で存在し、特に皮膚、骨、軟骨、腱など至るところに存在し、
結合組織の主要な構成成分となっています。だからコラーゲンが豊富だと
お肌がプルプルなんていう表現は、こういった組織構成から連想されてくるのでしょう。

そしてこのコラーゲンは、40歳を境に急激に減少をはじめます。
お肌の老化のひつでもあるわけですね。

女性にとっては脅迫にも近い現実を突きつけられるわけです。
なんとか効率よく摂取したいと考えます。


そんなコラーゲンが、なぜ摂取しても効果がないと言われてしまうのか。

いちばんの原因は、コラーゲンそのものを摂取すれば、
ダイレクトにコラーゲンの補充になると錯覚してしまっているところにあります。


コラーゲンはアミノ酸が鎖状につながった分子量約10万のポリペプチド分子が
3本集まり螺旋を形成し、これが繊維状あるいは膜状の構造体です。


そのコラーゲンを口から摂取するわけですが、
こういった高分子組織は、消化吸収されにくい性質なのです。

最近では低分子のコラーゲンが主流になっていますし、
更に吸収率の良い、コラーゲンペプチドというものもでてきています。


しかしそのコラーゲンですが、体内に消化吸収されるためには更にアミノ酸にまで分解されます。
つまり、身体に吸収されるには、コラーゲンでなくなってしまうわけです。
それが体内でコラーゲンに再構成されるならそれは意味がありますが、そうではない。

そのアミノ酸は、身体が必要とする他のタンパク質に優先して合成され使われてしまうわけですね。
すなわち、生命維持として優先度の高い順に再合成されてしまうわけです。

美肌なんて生命維持という観点からすると優先度は低いでしょうねぇ。

このへんが効果がないと言われる所以ではないでしょうか。


それと一般的に1日にどの程度の摂取が必要と言われているかというと、
だいたい3000~10000mg。グラムに直せば3g~10g。

でも成人女性の1日に必要なタンパク質は、40~50g。

食生活でこれだけ摂れていれば、いいですが
炭水化物中心の現代の食生活だと、なかなか難しい。

せっかくコラーゲンを摂っても他のタンパク質に使用されてしまうわけです。



では、コラーゲンを摂取することは全く無意味なのかというとそうでもなさそうです。


それは、コラーゲンだけを作るアミノ酸も存在します。
それが「ヒドロキシプロリン」というアミノ酸です。

それにこの成分は、コラーゲンにしか含まれていません。
ヒドロキシプロリンは、必須アミノ酸ではないので体内でも合成はされますが、
コラーゲンを摂取することで、ヒドロキシプロリンを安定供給できるということになります。

※必須アミノ酸とは、体内で合成できないため体外から摂取しなければならないアミノ酸。

安定供給かぁ、なんか効果が薄く感じる・・・。
だから継続して摂取しなければならないということになるでしょうか。

おまけに体内で合成する時に必要になるのが、ビタミンCです。

ここでわかるのは、何よりもビタミンは身体に欠かせない栄養素だということですね。


結局は、コラーゲンを摂ればそれでOKということはなく、
バランスの良い食事でタンパク質とビタミンを摂取するのが美容には良いということですね。

でも、このバランスの良い食事、というのが現代人の食生活では難しいところでもあります。
だから、サプリメントで補助しようということだったのですが、
いつのまにかサプリを飲めばこれで大丈夫・・・というような風潮になりはじめました。


提供しているメーカー側も、話題性や売れるというだけで
煽っているところもありますからね。

なかには、コラーゲンを食べた翌日には肌がプルプルになった・・・なんていう消費者もいるから、
そんなのはただの思いこみだ、単なるプラシーボ効果だと言われてしまうところにあります。

それに何よりもこういった商品に批判があるのはその値段ですね。
高いものだと一ヶ月の使用で1万近くかかるものもありますから。

短期に効果のあるものなら、それも選択肢ですが、長期使用となると
普通の人にはなかなか続けられないですよ。


以上のことから、コラーゲン摂取の効果は、

コラーゲンペプチドのように低分子化されたものをビタミン類と一緒に長期にわたって毎日摂取すれば、
それなりには効果が見受けられるのかな・・・というレベルでしょうか。
もちろん、毎日のバランスのよい食生活も大切です。

まちがっても、肌だけみずみずしくなるとか特定の部分だけに作用することはないということです。



ただ、上記にもあるプラシーボ効果ですが、これは効果として侮れない部分があります。
キレイになるには、意識も大切だということです。

実際、年齢を重ねていてもきれいな人はたくさんいます。

秘訣は?!と問いかけてもあまり明確な答えは返って来ません。

彼女たちは、普段の生活から美しくありたいという
意識が普段の生活に違いを与え、美肌へと導いてるからにありません。


コラーゲンに効果があるないを考えるより
コラーゲンを摂取するからには、美しくなるぞという気構えと
そのためにはどうすればいいのかを考え行動することが

最良の効果を生むように思います。

コラーゲンはタンパク質ですから、摂取してけっして悪いものではありませんから。
むしろ摂らないより摂ったほうがいいと思います。

私ならコラーゲンだけでなく、良質のタンパク質の摂取も心がけるのがいいと思います。


効果の程を試しにと思う方がいるなら下記のコラーゲンはどうでしょうか↓



ここのサイトを見れば分かりますが、
即効の効果はないと言ってしまっている潔さと何よりも値段が安いということ。

先にも言いましたが、長期の使用で効果が現れるかというものですから
値段が高いと続きませんからね。

品質面においても信用のおけるところだと思います。

ちなみに私は、コラーゲンも試しました。
男性なので、美容の観点よりも髪に良いということだったので・・。

しかしやはりコラーゲン摂取より良質のタンパク質摂取のほうが明らかに良いです。
私はやはりこれですね↓



サイト内には、ムキムキの男性写真がいっぱいありますが、
プロテインはけっして筋肉増強剤ではありません。

良質のタンパク質ですから、牛乳と一緒に摂ることで
健康維持のために身体にもよいと思います。




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タグ:コラーゲン
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