逃走中 自首のルール改変望む

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バラエティ番組で好調なフジテレビの番組「逃走中」。


次回放送が9月28日（日）に決定し、

『逃走中10周年記念2週連続スペシャル』の第1弾を放送する。

同局のバラエティ番組が、軒並み低迷する中、深夜枠からゴールデンへ格上げになってから好調を続けているこの番組。

制作費はなんと1億円だそうだ。

タレントのギャラはそんなに高くはなく、だいたいひとり30万程度。

なので殆どは制作費。内訳は・・・

カメラとスタッフの人件費。

カメラは据え置きなどで80～100台。
スタッフはタレント一人にディレクターにカメラが付くので
多いと総勢700人にもおよぶそうです。


ルールは至ってシンプル。いわゆる鬼ごっこ。

時間内を逃げ切るとそれに合わせた賞金が頂ける。


老若男女、誰もが一度はやったことのある遊びであり、
鬼から逃げる緊張感を共有でき、また有名人が必死で逃げる姿が滑稽に見れ、

親近感を感じれるという相乗効果が人気の秘密か？！

また、ひとつの施設を貸し切り、様々な世界観を作り上げる
その豪華な鬼ごっこは、視聴者も参加したくなるというのがひとつの魅力だ。


各地で、素人も参加できる「逃走中」イベントもチラホラ出てきている↓。

http://www.wakayamashimpo.co.jp/2014/08/20140806_41045.html


しかしこの「逃走中」のルールでひとつ、すごく改変を望むものが一箇所ある。

それは「自首」だ。

逃走時間内に参加者が自首を宣言し、それが成立すると

逃げ切った時間分の賞金がそのままもらえてしまうというルールだ。

タレントの中には、ミッションにも参加せずひたすら隠れるのみに徹し
ある程度の金額になればあっさり自首してしまう。

これで視聴者から猛反発を買ったのがドランクドラゴンの鈴木拓だ。

自首を成功させ、99万7100円をゲットした。
鈴木拓は過去にも自首して130万円をゲットしたことがあり、ネットで炎上した。

しかし彼はどちらか言うとそういうキャラだし、私自身はどうでもいい。

でも、ある程度期待していたタレントが番組中頃であっさり自首されると
期待はずれ感がはんぱない。


しかし、これもルール。

ただ、納得行かないのも確か。
ミッションに何も参加せずただ逃げ延び、自首しても賞金そのまま。

場合によっては最後まで逃げ切った勝者とあまり大差場合がある。


私は、自首もひとつの選択肢としてあるのはいいと思うが、

やはりゲーム途中でリタイアするのだからそれなりにペナルティがあっていいと思う。

そこでぜひともルールを改変していただきたい。

それは、自首をすると逃げ切った金額が半分になるというルール。

そうすれば自首願望の逃亡者もできるだけ賞金を稼ぎたくなり、
また逃走成功した勝者との明確な差ができ見ている側も納得できるように思う。

自首した者も、半額でもきっちり賞金は獲得できるんだからね。


フジテレビさん、いかがでしょうか。


次回放送が9月28日（日）
『逃走中10周年記念2週連続スペシャル』

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タグ：バラエティ番組 逃走中